F1 2022 びっくり予想
F1開幕戦のフリー走行1、2を見て、「びっくり予想」を立ててみた。すでに初日が終わっているので「予想」とはいえないかもしれないが。
株式市場の世界では、ウォール街の重鎮、バイロン・ウィーン氏の「10大びっくり予想」というものがある。
証券業界に勤める人間の多くが発生確率が10%程度だと思っているが、実は3割程度の確率はあるという予測をまとめたものだ。毎年1月に発表するのが恒例となっている。
今回、それのF1版を考えてみた。
- メルセデスのコンストラクターズ3位に低迷。フェラーリが2位以上に躍進
- フェラーリのサインツと、マクラーレンのノリス、メルセデスのラッセルの全員が初優勝
- 新型コロナウィルスまたはウクライナ紛争長期化によるグランプリのカレンダー変更(すでにロシアGP中止が決まっているが、それ以外の変更)
- 市街地コースのサウジアラビア、バクー、高速コーナーのシルバーストン、鈴鹿130Rでのポーポシングによるクラッシュ発生
- メルセデスでラッセルがハミルトンに対して優勢に。予選成績でハミルトンを上回る
- アストンマーチンのコンストラクターズ9位以下、ハースのコンストラクターズ6位程度の躍進
- 参加全チームがポイント30点以上を獲得
- アロンソの復活優勝
- 新規定導入によるオーバーテイク増加の効果が見られず。ほとんどがDRS区間のオーバーテイクにとどまる
- レギュレーションの抜け穴発生による、シーズン中の規定変更
番外:ピレリタイヤの安全性問題。これは多くの人が懸念しているので「びっくり」にはあたらず。